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407のESPについて

昨日、1000km点検へ行ってきました。
そこで、普通の「トラクションコントロール(以下TCS)」と明らかに働き方が違うと思われる、低μ路での例の疑問について、聞いてみました。
わかったのは、エレクトリック・スタビリティ・プログラム(以下ESP)について、僕の誤解があった様だ、という事でした。

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まず、ディーラーのセールスさんに「低μ路でタイヤが空転してしまって、TCSが利かないんです」と伝えると、「407にはTCSはついてません、ESPですね。」と言われました。
ESP(開発したBOSCHはESCと言ってます)はABSやTCSを「統合した」システム(のはず)なので、TCSは含まれてると思います。しかし、ESPの最も重要な働きは「横滑り防止」にあり、これはカタログにも明記されています。逆に「エンジン回転数を調整して低μ路でのタイヤの空転を抑え…云々」という事は書いてありません。
つまり、低μ路の発進時にESPのアラームが点くのは、「前に進まない程滑ってる」の意味ではなく、「駆動輪のトラクションに左右差が出て、横滑りしてる」、という事でした。
メカニックの方はESPにエラーが無いかどうかも確認して下さったのですが、全く問題は無い、との事でした。であれば、これは僕のESPについての解釈が間違っていた、と判断すべきですね。

ただ、今時のクルマ、しかもこのクラスでこういう制御が無いのは、ちょっと意外でした。「ラテンのクルマだから」という事は無いと思います。僕の父のALFA156は、こうした制御もちゃんとやってくれます。
ただしポジティブに考えれば、そうした制御を弱くする事で、プジョーが意図した「走る楽しみ」をより強く演出しようとした、とも考えられます。いや、その様に考えるべきでしょう。

「じゃあ、407ってスリップしやすい?冬道の発進はダメ?」と思われそうですが、決してそうではありません。基本的には冬道でも安定していて、とても乗りやすいクルマだと思います。ただし、発進時のTCSの制御が非常にしっかり利いてるクルマから乗り換えると、「え?」と思う事があるかも知れません。
これを踏まえて、滑りやすそうだなと思ったら、今までよりさらにゆっくりアクセル踏むようにしてみました。当然ですが、マニュアルシフトを必要とする状況は減りました(もともとトラクションがかかりやすいのかも知れません)。で、それでも滑ってシフトアップしなかったら、アクセル緩めてマニュアルモードでシフトアップ。大抵解決します。僕はこれでいこうと思います。
あと、ESPが低μ路の発進でむしろ障害になる事があり、その時だけESPをOFFにする方法もあるそうです。僕が試した時は違いが良くわかりませんでしたが、また試してみようと思ってます。なお、ESPは一度切っても、自然にまた入ります。

実は今日、とある滑りやすい場所(当然クルマの無い所です!)で、アクセル大きく踏んでハンドル切ってみました。すると当然ESPのアラームが点滅。しかし予想よりもクルマは横滑りしませんでした。同乗していたうちの奥さんも感じたのですが、明らかに片方の車輪にブレーキが利いてました(ググッという音が片方から聞こえました)。「ああ、これがESPね」ということで、一つ疑問が解消された、様な気がします。

これから冬道で距離を重ねていくうちに新たな発見があれば、報告しようと思います。

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