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不思議な小説。

職場の売店で、何気なく見つけた本です。
何ともほのぼのした表紙の絵に惹かれたので…。

Y



偶然の祝福

偶然の祝福

著者:小川 洋子

販売元:角川書店

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実家で、母の読みかけの「博士の愛した数式」を見かけて以来、小川洋子さんの名前が気になっていました。
仕事の合間に手軽に読めそうな短編集だったので、買ってみました。

ちょっと不思議な小説です。
女性小説家が主人公なのですが、彼女自身の私小説の様であって、どうもそうではないらしい。
幼少時代の回想録、弟の無惨な死、シングルマザー…様々なテーマが、一冊を通して螺旋状にからみあう様に展開します。しかし複雑にうねるのではなく、ごくごく、淡々と。
ハッピーエンド…ではないのですが、切なくなる訳でもなく、何となくホッとすると言うか…。
深い感動を残す本ではないかも知れませんが、読後の余韻に好感を持ちました。

次は、「貴婦人Aの蘇生」を読んでみます。

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コメント

こんにちは。
「博士の愛した数式」は読みました。
あったかくていい作品でしたよ。

投稿: goleador14 | 2006年4月18日 (火) 15時27分

「貴婦人Aの蘇生」の次は、「博士の愛した数式」へ行きます。
ファンになるかも…。

投稿: yusaku | 2006年4月18日 (火) 21時40分

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