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ありがとう、グアルディオラ(涙)。

「頭が何かをやろうとしていても、体は別のことをしている」

元FCバルセロナ、元スペイン代表の名ミッドフィルダー、ジョセップ・グアルディオラ選手が、現役引退を表明しました。

カタルーニャに生まれ、カタルーニャで育ち、バルサの看板選手へ。
そんな彼にも、引退の時がやってきました。

Y
Pep
(バルセロナ、バラハス空港にて撮影)。

バルサを代表するスーパースターであり、僕と学年が同じという事もあって、熱烈に応援していました。
視野の広さ、状況判断の的確さ、パスの正確さ…どれも非の打ち所の無い、“ボランチ”としては完璧な選手でした。彼も「芸術家」と呼ぶにふさわしい選手の一人でしょう。

数少ない欠点と言えば、シュートに対してやや消極的と思われる事や、型にはまりすぎて(チーム全体として)攻撃が単調になってしまう場合があった(彼が起点になる事が非常に多かったためでもありますが)事くらいでしょうか…

…いや、もう一つありました。「ケガ」です。
98年フランス大会、02年日韓大会と、2回のワールドカップをケガで欠場(涙)。
「タラ・レバ」は言いたくありませんが、W杯での彼の勇姿を見られなかったのは、とても残念でした(涙涙)。

20歳過ぎから早々とヨハン・クライフに才能を見いだされ、かつての“ドリーム・チーム”で堂々の存在感を示します。そして、順調に、押しも押されぬバルサの中心選手に成長。
90-91シーズンから10年間で、リーグ優勝6回、UEFAチャンピオンズカップ優勝1回、スーパーカップ優勝4回、国王杯優勝2回…って、まさにバルサ黄金期を象徴する選手だった訳です。
(ああ、バルセロナオリンピック優勝、ってのもありました。)

カム・ノウ・スタジアムで見た彼のプレーの、何と素晴らしかった事…忘れられません。泣けました。
こんな選手になりたいなあ。

しかし、01-02シーズンを最後に、バルサを退団。
これは、当時議論を巻き起こしました。僕は、チームの彼に対する思いやりが足りないんじゃないかなー、と思ったのですが、考えてみると、バルサって、去って行く選手に対して、結構冷たいんですよね(怒)。
ユベントスへ移籍して、第二次黄金期を築くか…と思われましたが、ユベントスの監督交代でこの話がご破算に。彼は移籍先が決まらず、宙ぶらりんとなってしまいました。これは痛かった…。
結局、ブレシアへ移籍。しかし、ケガやドーピング疑惑に泣かされます。彼のキャリアの中でも、最も苦しかった時期でしょう。
その後はローマ、ブレシアと移り、何とカタールでもプレーします。
05年は無念の浪人生活(大泣)。今シーズンはメキシコにプレーの地を求めましたが、残念ながら引退となりました(涙涙涙)。

やっぱり、バルサにずっといれば良かったのに…これだけが心残りです。
しかし、カタルーニャの魂を持った選手ですから、将来は…当然バルサの監督でしょう!彼以上にふさわしい人材は、そうそう見当たりません。
彼自身も、今後は指導者を目指すと言っています。「グアルディオラ率いるバルサ」…これは素晴らしい。

彼の第二の人生を、遠い日本から、応援したいと思います。

Gualdiora

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コメント

お久しぶりです!グァルディオラ引退は寂しいですね…。
バルサをずっと支えてきてくれた素晴らしい選手がまた一人去ってしまうのかぁ…。歴史を感じますね。

投稿: matsu | 2006年11月16日 (木) 21時54分

>matsuさん
寂しいです…(涙)。
みんな歳を取りますから、こればっかりは仕方ないんですけどねー。セルジ、フェレール、アモールといった、クライフに見いだされた皆さんも、もう退いてますし。
しかし、彼の精神を受け継ぐかの様に、シャビがしっかり成長しています。嬉しい事ですね。
シャビには「生涯バルサ」であってほしいと思っています。

投稿: yusaku | 2006年11月17日 (金) 23時29分

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